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エルメス5代目二コラ・ピュエシュ、元庭師と養子縁組で遺産相続問題がドロ沼化?

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『一見ちょっぴり良い話に見えて、実はドロドロしている話』シリーズ。

さて角界の一流セレブ御用達の老舗ラグジュアリーブランド、エルメス。

その5代目の相続人が本日の主役、二コラ・ピュエシュ氏(80)、スイス在住です。

エルメスの資産総額は2200憶ドル(約32兆5000億円)以上と言われ、二コラ・ピュエシュ氏は5.7%の株を所有しているそうで、単純計算で110憶ドル。

110億ドルっておいくら万円やねん?って話ですが、日本円で約1兆6088憶円です。

換算しても庶民には理解不能な1兆超え…。

とにかく諭吉がめちゃくちゃたくさん!という解釈で行きたいと思います…。

ちなみに二コラ・ピュエシュはん、スイスとモロッコに不動産も所有していらっしゃるので、総資産は1兆6088憶円どころでは済まないご様子…。

そんな真のお金持ちの二コラ・ピュエシュ氏、もう80歳になる上に、独身で子無しだそうなんです。

よって以前に庭師として雇っていた51歳の男性(匿名)を養子として迎え、その元庭師さんに遺産を相続させる意向があるらしい…と数日前にニュースになっておりました。

(正式な養子縁組の手続きをすることで、遺書にこの庭師の方を含むことができるようになるそうな)

ちなみに二コラはんの親族はこれに猛反対しているそうな。

そりゃそうでしょうな。自分たちの遺産譲渡分が減ってしまいますもんね…。

元庭師さんはモロッコ出身の男性で、スペイン人の奥様と、2人のお子さんがいらっしゃるそうです。

大富豪が慎ましい生活をしている元庭師の男性に巨額の遺産を譲るなんて、良い話~♪

と思った方は、ちょっと待ったぁ~!なんですな。

この良い話の背景には、どうやら二コラ・ピュエシュ氏と親族間の不和・確執があるようなんです。

エルメスは1837年の創業から、同族経営を徹底してきました。

しかし2014年に、世界最大級の多業種複合企業体であるLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)がエルメスの株式を多額に渡り取得。

これによりエルメス一族内で激しい争いが勃発し、二コラ・ピュエシュ氏と親族の間に確執が生まれたと言われております。

恐らく二コラ・ピュエシュ氏としては、不仲な親族に遺産を持っていかれるくらいなら、世話になった元庭師に分けてやりたい、と言ったような思いがあるのではないでしょうか。

代々続く同族経営やら、巨万の富を誇る老舗一流ブランドやら、庶民の想像を超えるような昼ドラ並みのドロドロな人間関係がありそうですよね(笑)

(↑庶民の下世話な想像)

庭師さんに遺産分与も良いですが、エルメスもレザー・革製品を扱っているので、どうせなら動物愛護団体や、馬牛羊を保護しているファームサンクチュアリなどにも寄付して欲しいですよね。

革製品で巨万の富を得たので、革を提供してきた動物たちに還元して欲しいっすわ。


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コメント

  1. はっさく より:

    このニュース、知ったときは衝撃的でしたそんな夢のような、昼ドラのような。。

    でも確かに動物愛護団体や保護猫、保護犬団体などにも寄付してくださると嬉しいですね

  2. ハピ主 ハピ主 より:

    >>はっさくさん
    コメントどうもありがとうございます。
    いろいろなところへ寄付しても、有り余りそうな財産ですよね。