ジェニファー・アニストン(53)が X(旧Twitter)でかなり叩かれてしまっている…という先週のニュース。
事の発端は、ジェニファー・アニストンとセバスチャン・スタン(39)の『Variety』(バラエティ)のインタビュー。
インタビューそのものは30分くらいあるので全部は見ておりませんが、2人がインターネットカルチャーについて語るくだりがあるんです。
その話の流れで、ジェニファー・アニストンが「インターネットのおかげで、何の芸もないのに有名になり、セレブになった人たちが多くいる」と言うような発言をしたんですね。
ジェニファーが実名を出し例に挙げたセレブの一部は、
・1995年のトミー・リーとのSEXテープの流出で、知名度がグンと上がったパメラ・アンダーソン
・当時の彼氏リック・サロモンとのSEXテープの流出(2004年)で有名になったパリス・ヒルトン
・当時大統領だったビル・クリントンとの2年間に渡る性的な関係・不倫関係で有名になり、今や実業家として成功しているモニカ・ルインスキー
などなど。
またジェニファー・アニストンは、TikTokやYouTube、そしてインスタグラムなどのインフルエンサーたちが、本来の正統派の俳優・女優たちの価値や存在を希薄にしている、と言ったような発言もしておりました。
これらのジェニファー・アニストンの発言が X(旧Twitter)で大炎上。
ジェニファーに対する様々な批判ツイートが溢れておりました。
ツイートの多くは、両親共に俳優だったジェニファー・アニストンが「親のコネで女優になった分際で何を言っているのだ」と言ったようなものであります。
(ジェニファーアニストンの父ジョン・アニストンと母ナンシー・ダウはともに俳優)
また「ジェニファー・アニストンっていつも同じような役しかやらない女優で、自分の方が特に芸もないのにインフルエンサー批判なんて」と言ったような厳しいご意見も。
しかしSNSではジェニファー・アニストンの意見はごもっともだ、と言った擁護派もたくさんいらっしゃいます。
個人的な憶測で、若い方々はインターネットから誕生するスターやセレブ、インフルエンサーなどを擁護し、年齢が高めな方々はジェニファー・アニストンの意見に賛同している方々が多いのかな?と言った印象でした。
根本にあるのは、おそらく世代の違いですよね。
日本国外に関わらず、テレビに勢いがあった時代、テレビが面白かった時代に生まれ育った世代は、YouTubeなどを見てもあまり面白いと思えなかったり、インフルエンサーとやらに首を傾げたくなったりするのではないかな、なんて思っております。
ジェニファー・アニストンの今回の大炎上は、ジェニファーの言い分も、X(Twitter)で批難している方々の言い分も、どちらにも一理あるような気がしますけれども…。
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