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シャーリズ・セロン、母が父を射殺した夜、エイズ問題を最新インタビューで再び語る

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ライフスタイル・マガジンの『TOWN & COUNTRY』11月号にて、シャーリーズ・セロン(48)が、再び過去のトラウマについて語っております。

トラウマな出来事と言うのは、実母が実父を射殺した出来事。

その話自体は有名ですし、シャーリーズ本人も過去に何度かその出来事について語っております。

おさらいをすると、事件が起きたのはシャーリーズ・セロンが15歳の時。

南アフリカのヨハネスブルグの自宅に、酔っ払って入ってきたシャーリーズの父チャールズ。

シャーリーズ・セロンと母親のゲルダ・マリッツさんが寝室に身を隠すと、その寝室のドアに向かって数発、銃を撃ったと言う父。

母ゲルダさんは娘と自分を守るため、ハンドガンで父を射殺。

警察による取り調べの後、母ゲルダさんが夫を射殺したことは正当防衛が認められ、殺人罪での起訴はされずに済んでおります。

自分の人生をガラリと変える出来事だったと語るシャーリーズ、今回のインタビューでは以下のように語っておりました。

「人生の中でトラウマ的な出来事があった日、で片付けられるような単純なものではありません。

ジェンダーに基づく暴力は南アだけでなく、世界中どこにでも蔓延しています。

女性であると言うだけで、その問題を意識せざるを得ないことも多いのです」

(ジェンダーに基づく暴力というのは、一般的に女性・女児に対する暴力のことを指します)

またアフリカの社会問題のひとつであるHIV/エイズについても、

「私が10歳くらいの頃から、周りの人たちが次々と亡くなっていき、みんな恐怖に怯えていました。

今ならそれがHIV/エイズと言うことが分かりますが、当時そのような情報を知っている人たちは多くはありませんでした。

アパルトヘイトが実施されていた国で育ち、そこへHIV/エイズ蔓延の波が押し寄せたことも、私の人生に大きな影響を与えました。

私の人生を変えたのは、母が父を射殺した夜だけではない、と言いたくなってしまうほどです」

と語ったシャーリーズ・セロン。

数々のトラウマを抱えているからこそ、いつもどこか表情が物悲しい感じなのですかね?

決してボトックスだけのせいじゃないのかも知れない…

(え?)

ボトックスの冗談はさておき、日本のように世界各国と比べると平和で豊かな国で育ったり(私含め)、暮らしている人たちからすると、想像もできないようなトラウマ的な育ちのシャーリーズ・セロン。

芯の強さと美しさを秘めているのは、そういう育ちが背景にあるからかも知れません。

美しいのは、決してアンチエイジングやボトックスだけのせいではないんですよ、きっと…

(まだ言うか)


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