『やるせない海外ニュース』シリーズ。
記事本文と全く関係のない写真は、毎度の元保護猫ハッピーです…。
(写真で気が散って本文の内容が入ってこないパターン←迷惑、でお送りしております…)
またまたピットブル(犬)が子供を噛み殺してしまった悲しいニュースです。
先週の金曜日のルイジアナ州。
7歳のサディちゃんが近所に住むエリック・ロペス(20)の飼うピットブルに襲われるという事件が。
サディちゃんの親戚が助けに入ろうとしたものの、獰猛に攻撃を続けるピットブルに成すすべもなく、病院に搬送されたサディちゃん、残念ながら亡くなってしまいました。
顔や頭部を中心に襲われた傷があったそうで、本当に痛ましい事件です。
当初の報道では、サディちゃんは親戚のお家で遊んでいたとありましたが、事件後にお母さんがFacebookに、娘がピットブルによって殺されたと投稿していて、そこには「私たちの庭で襲われた」とありました。
ちなみにお父さんもインスタグラムに娘が亡くなったことを投稿していて、ご両親もこんな時にすぐにSNSで娘が殺されたと発信なんて、それまた大変ですね…。
ちなみにこのピットブル、リードに繋がれてもいなければ、エリックの家にはフェンスなどの囲いもなく、ほぼ放し飼いのような状態だったそうです。
サディちゃんを襲ったあとピットブルが動物管理局に確保されるまでに1時間を要し、さらに検査の結果、このワンコは狂犬病が陽性だったそうです。
狂犬病のピットブルをほぼ放し飼いって、無責任にもほどがありますよね。
そんな犬が近所に住んでいてウロウロしていると思うと、大人でも犬好きでも怖いですよね。
飼い主のエリックは過失致死で逮捕されています。
偏見は良くありませんがハタチの飼い主、ファッション感覚でカッコいいピットブルを飼い、狂犬病のワクチンも打たず、リードにも繫がずに近所をウロウロしてもお構いなしな飼育方法だったのでしょうか…。
防げた事故で何の罪もない子供や人が亡くなるのは、本当にやるせませんな…
ピットブルは殺処分されたのですが、確保されて搬送される後ろ姿、それもまた切なかったです。
ワンコにだって罪はないですもんね…
罪はないけれども後が絶たないピットブルによる攻撃・死亡事故。
アメリカも他国をみならって、もうピットブルの繁殖を禁止にした方が良いかも知れませんな…
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