『猫とコロナ』シリーズ。
新型コロナウイルスネタを元保護猫ハッピーの写真と共に、医療従事者の飼い主がお届けする回。
さて、今年は1月21日から27日までがチャイニーズ・ニューイヤー（旧正月）だそうで…
毎年この時期になると、患者さんや初対面（派遣さんなど）のスタッフから「旧正月だね。どうやってお祝いするの？」などと聞かれるんですよね。
「日本人なので分かりませーん」と100万回くらい言っても（笑）
多分「アジア人＝旧正月をお祝いする」みたいなステレオタイプがあるのかと…（笑）
ちなみに中国では1月11日までに、推定で累計9億人もの人が新型コロナウイルスに感染したであろうという報道がありました。
全国民の64%に当たるそうですよ。
専門家などは、旧正月で中国本土に一時帰国し、また戻ってくる方々によって、コロナの感染が世界的にまた拡大するのではないかと懸念しております。
さて前置きが長くなりましたが…（って、前置きだったんかい。驚）
生物学者のエドワード・ホームズ氏が The Atlantic（雑誌のアトランティック）に語った話では、新型コロナウイルスほど多くの動物たちに感染をもたらすウイルスを見たことがない、だそうです。
500種以上の動物だそうです（驚）
ナショナル・ジオグラフィックにも、今週アメリカ国農務省が発表した『アメリカ国内で、新型コロナウイルス感染が確認された動物リスト』が載っておりました。
猫や犬のみならず、動物園などのトラ、ライオン、ゴリラ、スノー・レパード、カワウソ、ハイエナなどが含まれておりました（野生動物もいました）。
ちなみに一般的なペット（犬や猫、ハムスターなど）の場合、新型コロナウイルス陽性の人間の濃厚接触者として、コロナに感染してしまうケースが多いそうです。
人からペットにうつしてしまうんですね…。
人間のコロナの症状が重い場合は、犬・猫も隔離というか、陽性の人間に近づけない方が良いかもしれないですね？
うちのハピオみたいに年がら年中、鼻水を吹き飛ばしているようなタイプは気をつけないとですな。
ちなみに動物から人間へのコロナの感染は、確率というかリスクが低いそうです。
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