『人間がキャットフードを食べてみた』シリーズ第3弾。
食物アレルギーのある元保護猫ハッピーのキャットフード(ドライ限定)を飼い主が横取りしてムシャムシャと食べ(←語弊ありまくり)感想を述べる回。
今回はヒルズを食べました!イエイ
注:キャットフード試食シリーズは毎回長文です。
まず前回までのおさらいを簡単に…
ハッピーには食物アレルギーがあり、体が痒くなりかきむしる癖があるので、低分子プロテイン/加水分解たんぱく質のキャットフードをご飯にしております。
結果、リンハミ(リンダ・ハミルトン似の保護主さん)から引き取った当初に比べれば、ハッピーの掻き癖が8割以上改善されております。
ちなみにハッピーの暮らす国では、加水分解たんぱく質を使ったキャットフードはロイヤルカナンとヒルズの2社、計3種類のキャットフードしか販売されておりません。
(確かアメリカではピュリナも加水分解たんぱく質のフードがあったはず…)
この2社の食物アレルギー対応フードの最大の違いは原料でして、ロイヤルカナンの2種はソイプロテイン(大豆)。
ヒルズはチキンプロテイン(鶏肉)です。
さて、最初にハッピーにあげたのはロイヤルカナンの『ANALLERGENIC・アナラジェニック』、略してアナラー(卑猥な意味はございません…)。
飼い主がキャットフードを食べてみようと思ったきっかけも、アナラーの香りがコメッコ(by グリコ)にそっくりで、煎餅好きの飼い主の衝動が抑えきれなくなり、コメッコ食べたさにキャットフードを食べたという、小学生レベルの思考がきっかけでした…
その後はずっとこのロイヤルカナンのハイポを1年くらいリピしていました。
アナラーよりハイポをリピした理由は以下2つ…
1)アナラーは猫にとって少し塩気が強い気がした
2)ハイポの方が若干お安い(←ここ大事w)
加水分解たんぱく質のキャットフードは普通のフードより断然お高いので、庶民としてはコスパも大事っす。
そして今回、ヒルズから出ているプリスクリプション・ダイエットシリーズの『食物アレルギーケア z/d』、同じく加水分解たんぱく質のキャットフードを試食しました。
z/d なので呼び名は「ゼルダ」ないし「ゼルダの伝説」って感じですかね?(←こじつけ)
見た目はチョコチップのような濃い茶色。
(ロイヤルカナンは黄土色で三角です)
そしてゼルダ(←ヒルズやろ)の匂いなのですが、アナラーほどは行きませんがやや人間食に近い感じ…
煮干しの生臭さに醤油をちょっと垂らしたような匂い。
食感はポリポリなので、ハイポと似ています。
確かアナラーはコリコリ堅かった記憶が…
肝心のゼルダのお味はですね、やっぱり煮干しっぽい&醤油の風味は消えました。
チキンって言うから、鶏のから揚げやケンタみたいな匂いや味を期待していたのにな♪…(んなわけない)
食べれないほど不味くはないですが、別に好んで食べるほど美味しくもない感じ。
香りの良さ的にはアナラー(コメッコ臭)> ゼルダ > ハイポ の順です。
ウンピッピ―の匂いも強烈に臭い、とかはありませんでした。
お値段はですね、キロで言うとハイポとゼルダはほぼ同額。
1番安い通販で1.8㎏入りで47ドルくらいです。
ちなみに、ハイポで満足しているにも関わらず、なぜ今回ヒルズを試したかと言うと…
1)飽きっぽい(飼い主が)
2)フードアレルギーのせいでキャットフード以外は何も食べれないハッピーが可哀相になり、たまには違う風味の物も試してみようかと…
フード移行期間でハイポとゼルダを混ぜて(混ぜご飯風)食べさせていましたが、ハッピーの食いつきとしてはゼルダにガツガツいっていたような…
ちなみにヒルズのz/dは缶詰もあるんです。
ただ色々調べた結果、この缶詰は試す気にはなれず…
(すごい臭いらしい&飼い主の国ではなぜかバラ売りがどこも売り切れで、24缶(100ドル超え)からでないと注文できないので、合わなかった場合のリスクが大きすぎる)
ロイヤルカナンもハイポはウェットがあるのですが、このウェットは加水分解たんぱく質を使っていないので、ハッピーには意味がないので試すことができません。
んがしかーし!
この記事を書いた後=ハイポにゼルダ(ヒルズ)を混ぜてあげていた3日目、食後にハッピーが体を掻き始めました。
いつもより明らかに搔いている…ガーン
(ちびまる子ちゃん状態)
どうやらハッピーには合わなかったようです(涙)
痒がっているハピオに申し訳ないことをしました。
フードも無駄にし(知人にあげる予定)、痛い出費(涙)。
ということでハッピーのご飯はこの先もロイヤルカナンのハイポのみになりそうです。
ちゅーるもウェットも食べれないなんて、可哀相すぎですな…orz
憎きアレルギーめ…
あまり参考にならない長文、失礼しましたー。
P.S. 他にもキャットフード食べてます(人間が…↓)
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