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ドルフ・ラングレン、がん闘病8年。ステロイドの影響についても言及

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さて、エミー賞も受賞しているアメリカのジャーナリスト、グラハム・ベンシンガーの『In Depth with Graham Bensinger』(イン・デプス・ウィズ・グラハム・ベンシンガー)。

13シリーズ目に突入の番組ですが、けっこうおすすめです(←個人的感想)。

著名人とのインタビューというか対談なのですが、英語が中級くらいで上達を目指している人などは、英語のお勉強などに使うと著名人の話も面白いので、飽きずに聞けるんじゃないかな…なんて思います。

そんなイン・デプス…以下省略に出演したドルフ・ラングレン(65)が本日は主役です。

『ロッキー4』のイワン・ドラゴのイメージがあるせいか(←って、ロッキーシリーズ見たことないw)、イケメンで強靭な身体の持ち主という勝手なイメージがあったドルフ・ラングレン。

実はもう8年もガンと闘っていることを世間に向けて初告白しました。

まず2015年に腎臓に腫瘍が1つみつかり、LAで摘出。

生検の結果、悪性腫瘍つまりガンであることが判明。

その後は6ヵ月ごと、1年ごととスキャン(おそらくPET検査だと思われますが)を受け続け、5年間は順調に過ごしていたドルフ・ラングレン。

しかし2020年、故郷のスウェーデンに滞在中に胸やけを感じMRIを撮ったところ、5年前に腫瘍を摘出した付近に、さらに数個の腫瘍が見つかります。

再度、腫瘍摘出のための手術を受け、取り除いた腫瘍の数は全部で6コ。

映像の中で、人差し指と親指で輪っかを作ったサイズの腫瘍もあったそうなので、けっこう大きいですよね。

手術翌日、病室でパジャマ(ガウン)姿のドルフ・ラングレンの動画も映っておりましたが、2020年の映像ですが60才過ぎ+腫瘍摘出手術の翌日とは思えないくらいダンディなオジサマで、鼻血出そうになったわ。

(注: 決してジジ専ではありません ←どうでもいい注意書き)

あれ?何の話でしたっけ。私の鼻血の話…?(違うわ。誰も興味ないわ)

手術から回復し、映画の撮影のためアメリカのアラバマにいたドルフ・ラングレンですが、医師から連絡があり、今度は肝臓に1つ腫瘍が見つかったと言われてしまいます。

かなりショックだったというドルフ・ラングレンですが、手術に向けて準備をしていたものの、医師から腫瘍が小さめのレモンくらいのサイズで、大きすぎてて取れないと言われてしまいます。

ドフル・ラングレン本人は、抗がん剤治療か放射線治療かは具体的には述べておりませんでしたが、手術以外の治療法を選ぶしかなかったものの、下痢などの副作用がひどく体重も激減。

ドルフ本人のみならず婚約者のエマや娘たちにも心配をかけ、辛い思いをさせたと語っておりました。

また話が反れますが…

フィアンセのエマ・クロクダルは今年26才くらいだったはずですが、ドルフ・ラングレンの娘のアイダに顔がめちゃくちゃ似ているんです。

2人とも唇にフィラーを入れているのかな?だから似ているのかな?とも思ったのですが、イン・デプスにも別々にインタビューで登場して、ドルフ・ラングレンのガン闘病の辛さを語っておりましたが、ほんとにソックリ。

似ていることが気になっちゃって、話が入ってこないレベルです。

頑張って本題に話を戻し…

その後『エクスペンダブルズ4』と『アクアマン2』の撮影でロンドンに滞在していた際に、良い医師が担当してくれたそうなのですが、その医師からは余命2~3年であることを告げられたそうです。

(ドルフ・ラングレンが医師に、自分は後どれくらいもつか聞き、医師が答えた流れです)

しかしドルフ・ラングレンは医師の声の感じから、実際はもっと短い余命なんだろうなと思ったと言います。

映画の撮影を続けながらも鬱状態に陥ってしまったドルフ・ラングレン。

自分は素晴らしい人生を歩ませてもらったので悔いはなかったものの、娘やフィアンセのことを思うといたたまれなかったそうです。

そんな鬱状態にあったドルフ・ラングレンですが、セカンドオピニオンを受けることを決意。

新しい女医に出会います。

ここで再度、検査をしガン細胞を査定しなおしたところ、肺がんによくある変異に似た変異があることが分かったそうなんですね。

そこで肺がん治療のようなアプローチをすれば効果があるかもしれないということで、新たな治療法に変更。

これが功を奏し、今ではガン細胞が90%以下まで小さくなっているそうですよ。

セカンドオピニオンを得ず、それまでの治療法を続けていたら、恐らく自分の余命は後数ヶ月だったろうと語ったドルフ・ラングレン。

番組内では涙も流しておりました。

セカンドオピニオンは大事ですよね。

新しい治療法を試したことが、文字通り命拾いになって本当に良かったですね。

ちなみにドルフ・ラングレン、80年代から90年代にかけて10年間ほど、使ったり止めたりを繰り返したステロイド使用についても言及し、ステロイドとがん発症に関係がある気がすると語っておりました。

私はオンコロジー(腫瘍学)は専門ではないので、ガンとステロイドの関連性には詳しくはありませんが、やはり体に良いわけがないですよねステロイドは。

ドルフ・ラングレンも若い時の過ちだったと語っており、後悔が伺えました。

若い時って若気の至りで無茶したり、おバカなことをしちゃうんですよね。

私も海で日焼けしたり(日焼け止めではなく、日焼けオイルを塗って…)、高校生の頃は学校帰りに友達と日サロ(←死語や。日焼けサロン)に通ってパンツとブラジャーで焼いたりして、もう後悔以外のなにものでもないです。

顔のシミ・ソバカスを見るたびに、10代の自分をグーで殴ってやりたいと後悔の日々ですよ。

(過度の日焼けや日焼けマシーンの使用で、皮膚ガンになり亡くなる方もいらっしゃいます)

若い時って、その時良ければ・楽しければが先行して、後先のことや健康をないがしろにしがちですよね。

もちろん若い時からちゃんとしている方もいらっしゃいますが、あたしゃドアホでしたよ…

(ええ、今もなお…)

なにはともあれ、ドルフ・ラングレンがお元気そうで良かったです。

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