海外セレブシリーズ
ハリウッドセレブにまつわる話題をお届けする回。
写真は元保護猫ハッピーです。
アメリカでは今年7月、日本では8月から公開の映画『バービー』。
KONTAさんとか杏子さんとかが集まっちゃう映画?(←バービー違い。昭和のバービーボーイズやないか)
映画『バービー』は文字通り、(勝手に→)リカちゃん人形のライバル、バービー人形の実写版の映画です。
バービー役はマーゴット・ロビー、ケンはライアン・ゴズリングが演じる話題のハリウッド大作でございます。
そんな中、先々週飛び込んできたニュース。
(この記事を先々週に書いて下書き保存していたら、ゴミ箱に移動していました。ワードプレス、スクロール中にゴミ箱を触ってしまうらしく、記事が勝手に移動します… orz)
本題。
なんでも映画バービーの撮影に、実際のホームレスを使ったシーンがあるそうなのですが、その方々にギャラが1セントも支払われていない、と言うものです。
サンタモニカのシティ・ホール向かいの公園(ホームレスが多い場所で有名)での撮影シーン。
ホームレスの装いをしたエキストラ役の方々には、もちろんギャラを支払っておりますが、エキストラが演じたホームレス以外に、本物のホームレスの方々が写っているシーンがあるそうなんですね。
通常、本物の(って言い方が変ですが)ホームレスの方々が映画の撮影シーンに使われた場合、1人につき$300から$1,500のギャラが支払われるのが相場だそうです。
けっこう貰えるんですね!とビックリしましたが、エクストラを用意したり、実際のホームレスの方に場所をどいてもらう手間などを考えると、ギャラを与えてしまった方が手っ取り早かったりするんでしょうか。
さすがハリウッドという感じですが。
しかし映画『バービー』では、撮影スタッフが実際のホームレスに謝礼を渡しているところを見たことがないと言うんです。
映画「バービー」の製作費は、日本円に換算すると約130憶円。
そんなに大金をかけた映画なのに、利用したホームレスに1セントもギャラを支払っていないことで、大非難が殺到しておりました。
ホームレスの方々にお金(現金)を渡すのは賛否両論あるかと思いますが(お酒やドラッグに使ってしまう可能性もあるので)、せめて食品などが買えるバウチャーをあげるとか、先々週だかの松潤みたいに480個のお弁当を自腹で差し入れとか(笑)、色々できることはありますよね。
しかも300~1,500ドルのギャラがホームレスの方への相場なら、バービーの撮影現場でもやはり同じような金額をギャラとして支払うべきですよね。
バウチャーより現金の方がありがたいホームレスの方が多いでしょうし。
主演のマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングはこの件を知らない可能性の方が高いですが、海外のSNSでは2人に対する中傷にまで飛び火しておりました…
一部を紹介すると…
「ハリウッドスターにとってホームレスの存在なんて、意中にもないはず」
「バービー人形って10代だったと思うんだけど、なんで中年の2人が主役なんだ?」
「絶対大コケする映画だと思う」
「興行成績がひどいのは素人にも想像がつく」
「なんでこんな映画に大金をかけたのかしら?」
などなど、ほとんどホームレスに対するギャラ未支払い問題に関係ない(笑)中傷ばかり。
個人的にはマーゴット・ロビーもライアン・ゴズリングも好きなのですが、この映画は見たいと思えないのは、自分が年を取ったせいでしょうか…(笑)
ポチっとありがとうございます
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