元イギリス王室のヘンリー王子とメーガンの新ウエブサイト『Susse.com』にまつわる、称号使用問題の続報です。
先週の月曜に、新ウェブサイト『The Office of Prince Harry and Meghan, The Duke and Duchess of Sussex』(ヘンリー王子とメーガン、サセックス公爵&サセックス公爵夫人事務局、的な)を立ち上げたハリー&メーガン。
前回の記事でお伝えしたように、王室に散々不満・文句を言い王室を離脱した2人が、サセックス公爵と公爵夫人と言う称号を使い続けていることに、世間のみなさんからの大反感が集まっているというニュースをお伝えしました。
おさらいはこちらから。
ちなみに王室関係者によると、「サセックス公爵」と「サセックス公爵夫人」と言うのは、ハリーとメーガンの苗字なので、使用自体は問題がないそうです。
(ただ、王室をああいった形で離脱した2人が、その名称・称号を使い続けることに違和感と批難が集まっているわけです)
しかし今回の争点は、新サイトにあるメーガンの紋章…。
ライオンさんと鳥ちゃんのこの素敵な紋章は、2018年にメーガン・マークルがヘンリー王子と結婚した際にデザインされたもの。
この紋章が、確かに新ウェブサイトにこれ見よがしに使われております(笑)
ハリーとメーガンが2020年だったかに王室を離脱した際、エリザベス女王が、ハリーとメーガンの Sussex Royal(サセックス・ロイヤル)という呼称を使用することを禁止したんですね。
2人が王族の位置から退き、経済的に独立して生活していく中で、Royal(ロイヤル=王室や王族を示す言葉)を使うのは相応しくない、Royalの名を語り、王室と無関係な活動はすべきではない、Royalを使って金儲けなどはもっての外だ、と言うわけであります。
しかし女王が亡くなり、今回新たに2人が立ち上げたウェブサイトには、Royalと言う呼称は出てこないものの、Royalを示すメーガンの紋章が使われているわけです。
つまりこれは、エリザベス女王との約束を破った、と言っても過言ではないんですな。
専門家によれば、Royalという呼称を直接使っているわけではないので、これはループホール(抜け穴)を見事に駆使した、ヘンリー王子とメーガンの策略勝ちなのではないか、と言うことであります。
そこまでして(ループホールを使い紋章を使用してまで)Royalであることを誇示したいのかよ…って感じですよね。
女王がご存命だったら、さすがにこれはしなかったのではないでしょうか。
ちなみに王室関係者によると、今回の新ウェブサイトの立ち上げやデザイン(紋章の使用など)について、ハリーとメーガンからは何の連絡もなかったそうですよ。
メーガンも「あたしが王子と結婚した時にもらった紋章なのだから、私のもの。私の紋章をどこでどう使おうが、他人にとやかく言われる筋合いはない」くらいな感覚なんですかね?
すでに相当叩かれてしまっているハリー&メーガン、好感度がかつてないほど下がっております…
ちーん
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