ハリウッドセレブのゴシップニュース
「どうしちゃったのよ、マシュー・マコノヒー」な本日。
今週月曜日の夜、「the art of livin’」(ジ・アート・オブ・リビン)と言うウェビナーをライブストリーミングしたマシュー・マコノヒー。
直訳すると「生きるコツ」とか「生きる術(スベ)」みたいな意味になりますが、タイトルからも察することができるように、要は自己啓発系のウェビナーです。
YouTubeでは25万人以上の視聴者がおり、コメント(チャット)が続々と入ってくる中、目の座った(目が笑っていない)マシュー・マコノヒーがカメラに向かって熱心にライフコーチングをしておりました…。
「the art of livin’ はまず認めることから始まる。本物になりたければ、まず認めることが第一だ!」や、
「願望を現実化するにはモチベーションをあげるんだ。そのためには指名、要求、宣言が大事だ!」などなど。
まあよくありがちな「引き寄せの法則」の受け売り+自己流みたいなことをマシュー・マコノヒーが2時間近く熱弁(歌ったり、韻を踏んだり、ボンゴ←太鼓・ドラムを叩きながら)しておりました…。
マシュー・マコノヒーが喋っているスタジオにはオーディエンスはいないので、拍手や笑いなどの効果音が入っていて、時折ボンゴを叩きながら熱く語っているマシュー・マコノヒーに違和感を感じた人も多く…。
ちなみにこのウェビナーへの参加は無料ですが、お金を払ってVIP視聴を選んだファンもいたようです。
そして海外のSNSで話題(批判の対象)となっているのが、実はこのウェビナー、マシューマコノヒーのオンラインセミナー「Roadtrip: The Highway to More」(ロード・トリップ:ザ・ハイウェイ・トゥー・モア」の宣伝なんですね。
ウェビナーの最後に作家兼企業家のディーン・グラズィオーシーが10分間に渡り、このオンラインコースを宣伝。
「通常4,507ドルのところ、ウェビナーを視聴してくれた皆さんには本日限定で$397ドルでご購入いただけます!」と、まるで深夜にやっている通販番組のような宣伝。
(思わずジャパネットの高田社長の顔が浮かんだわ)
しかも元の4500ドルって、日本円にしたら60万円を超えています(驚)
私もこう見えて(←どう見えて?)10代後半や20代前半くらいまでは、セルフワーク系が好きだったり、自己啓発系の読書が好きだったりしたんですよ(ミーハー)。
なのでそういうものを否定するつもりは全くありませんが、ただ金額が高額になると、一気に宗教臭さとか胡散臭さが増して、人の弱み・善意・素直な志などにつけ込んだ商売っていやらしいな…とか思っちゃうわけですよ(笑)
しかも定価60万円のものを本日だけ5万3千円で!と言われても、「それって元々5万3千円の価値しかないってことなんじゃないの?」と思ってしまうわ。
ちなみにこのマシュー・マコノヒーのウェビナーには、ディーン・グラジオ―シーの他、アンソニー・ロビンズことトニー・ロビンズも関わっているんですね。
(私は計3分くらいしか見ていないので、トニー・ロビンズの部分を見逃しましたが)
トニー(ないしはアンソニー)・ロビンズは自己啓発活動においては、世界最高峰などと崇める熱狂的なファンも世界中にいらっしゃいますが、そのセミナーなどは超高額なことでも有名です。
そんなトニー・ロビンズや起業家のディーンとタッグを組んで、高額オンラインセミナーのセールスに勤しむマシュー・マコノヒーに、ファン以外は(むしろファンの中にも)ドン引きしている人々が多いわけです。
私も別にマシュー・マコノヒーのすっごいファンとかでもないですが、なんかちょっと残念な感じは否めませんな…。
イケメンでナイスバディ(死語)で演技もできて、奥さんや家族を大事にしていて、地に足がついたイメージだったので、金の亡者みたいなことはあまりして欲しくなかったなーと。
って余計なお世話ですけど(笑)
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