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幼子の前で妻を殺した終身刑のイケメンパイロットの両親が親権を求めて裁判。バビス・アナグノストポロス

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猫とずうずうしい海外のニュース』シリーズ 

長文です!

(本文と全く関係のない)写真は、我が家の「決して控えめでない(=ずうずうしい)」元保護猫ハッピーです。

今回ご紹介するのはギリシャで2021年の5月に起きた、妻殺しのパイロットの事件です。

ご存知ない日本の方のために、記憶を元に(←よって曖昧な箇所あり)カンタンに内容を説明すると…

アテネの閑静な住宅街で、当時20歳だったキャロライン・クラウチさんが生後11ヶ月だった娘リディアちゃんの前で殺された事件。

死因は窒息死で、愛犬も一緒に殺害されており、「強盗に縛りあげられた」という夫のバビス・アナグノストポロス(現35歳)曰く、外国人ギャング団に強盗に入られ、妻と犬が殺害されたと主張。

カメラの前で犯人逮捕を訴える「悲劇の夫」を演じたバビスは、イケメンのパイロットということもあり、世間の同情を買っていたんですね。

冷めている&闇の深いw私は当時「旦那、怪しくない?」と思っていたので(←猜疑心の塊w)、その後(6週間後だったか)妻を殺害したのは夫のバビスだったと判明した時に、やっぱりーと納得しました。

強盗に入って夫を縛りあげて妻だけ殺すなんて、普通に考えて違和感ですし、力のある男性を先に処分する方がリスクが少ないじゃないですか。

(夫がロープなりをほどいて犯人に反撃してくる可能性だってあるのに)

しかも強盗に入り住人を殺すのに窒息死?普通銃で撃つとか、鈍器で殴って殺すとかですよね…。

ちなみに夫の犯行と断定する決め手になったのは、キャロラインさんが手首に装着していたスマートウォッチ。

夫バビスが「妻が強盗によって殺された」と証言した時間より数時間も前に、キャロラインさんの呼吸が停止していたことがスマートウォッチの記録から判明。

また強盗に縛り上げられ猿ぐつわをされていたとうい夫バビスも、その時間帯に家の中を歩き回っていたことが本人のスマートフォンの記録から判明。

夫バビスがキャロラインさんの口を覆い窒息死させたあと、強盗団に家に入られたかのように室内を荒し自分を拘束し、犯行現場をでっち上げていたわけです。

ちなみにキャロラインさんがまだ大学生だった頃に出会ったという2人。

大学のキャンパスに大きな花束を持って現れる、イケメンな年上のパイロットの彼氏とラブラブなキャロラインさんを羨望の眼差しで見つめる友人たち。

しかし結婚後、実は夫バビスからのDV(&ドラッグ使用疑惑もあった記憶…)に悩んでおり、娘リディアちゃんを連れてバビスの元を去る決意をしていたというキャロラインさん。

プロのキックボクサーだったキャロラインさんが起きている時に襲っても勝算が無かったバビスは、キャロラインさんの就寝時を襲い窒息させ殺害するという卑怯な手にでたわけです。

犬まで殺して強盗団の仕業にでっち上げるあたり、本当にクズですな。

ちなみにバビスは有罪で終身刑を言い渡されて服役中。

長くなりましたが本日の本題はここから(笑)続報が先週にあったので…

事件後リディアちゃんはキャロラインさんのお母さんとお姉さん(妹の可能性あり)と一緒にフィリピンで暮らしています。

(キャロラインさんはイギリス国籍ですが、フィリピン系イギリス人なのかフィリピンのハーフなのか、アジアンテイストの入った美人さん)

しかし加害者である夫バビスの両親が、孫リディアちゃんの親権を主張して裁判を起こしていたわけです。

自分の息子が嫁を殺しておいて、孫の親権をくれって、図々しすぎてドン引きです。

確かに殺人を起こしたのは息子で、リディアちゃんから見たおじいちゃん・おばあちゃんに非はないかも知れません。

でも加害者の親の立場で、よくもまあ親権が欲しいとか言えますねって話ですよね。

ちなみにギリシャの裁判所はバビス両親の要求を却下。

リディアちゃんとは週に1時間のみ、ビデオ電話などで連絡を取って良い権利だけを与えました。

キャロラインさんのご両親からしてみたら、週に1時間のビデオ通話ですら、苦痛極まりないことでしょう。

キャロラインさんのお父さん(リディアちゃんのおじいちゃん)曰く、リディアちゃんはまだ幼いこともあり(現在3歳くらい)、自分のお母さんに何があったのかはまだ伝えていないそうです。

でもいつか、父親(バビス)によってお母さん(キャロラインさん)が殺されたこと、父親に会えない理由は父親が殺人犯だからということを伝えるつもりだそうです。

ちなみにこの事件には更なるすったもんだもありまして、実はバビスが逮捕される前、キャロラインさん殺しの冤罪で逮捕された男性がいるんですね。

その男性はキャロラインさんの殺害を自白するように4日間拘束され、警察の特殊部隊から暴行・拷問を受けたと主張。

実際にバビスが真犯人として逮捕された後、暴行に携わったとされる特殊部隊の3人が降格処分になっているので、拷問は実際にあったようです。

で、この男性は別の強盗事件で逮捕されて刑務所に入っているのですが、その時に後から逮捕されたバビスと刑務所内で居合わせ、「おまえのせいで特殊部隊からボコボコにされたんだぞ!殺してやる!」とバビスに暴行しております。

結果バビスは別の刑務所に移送されております。

キャロラインさんのご冥福をお祈りいたします。


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