キャベツの高騰が続き、1玉1000円を超えるものもあり「キャベツショック」などとニュースになっている昨今。日本だけでなく欧米でもキャベツが高い、いやキャベツだけでなく全ての野菜が高い…と言う話題。
過去に海外では卵が高い話(こちら)、マクドナルドが高い話(こちら)、「となりのトロロ」が高い話(こちら)などをしました。
そして本日の主役はツーキャベ(←普通にキャベツと言え)です。
ですが売り切れだったので写真はトマトです。
(まぎらわしいわ)
日本に住む友人から少し前に、「今キャベツがバカ高だよ。1個千円超えるものもあるよ」と知らされ、日本は物価が安いイメージだったので大変驚きました。
私は自称節約家ですが、そのくせして家計簿をつける習慣がないので、キャベツは今おいくら万円だったっけかな?と大手スーパーを2件梯子したのですが、2件とも売り切れでした。
(全体的に野菜が品薄ないしは品切れ状態が続いています)
ですが先週の空のキャベツコーナーの値段表示には、半玉で$4.90とありました。
よって1玉にすると9.80ドル、まあ単純計算でも千円に近いので、やはり高級野菜ですよね…。
ちなみに海外はなんでもデカいイメージを持つ方もいるかも知れませんが、キャベツは基本は小ぶりと言うか、日本のツーキャベとさほど大差ないサイズです。
でも昔からキャベツはそんなに安いイメージがないと言いますか、恐らく去年も半玉で$3.90くらい、安い時で$2.45くらいとかだったはずです。
(我が家は野菜炒めや焼うどんを良く作るので、キャベツは週1ないしは隔週で買うので、それくらいの値段だったはず!と自信があります)
よってキャベツよりも大幅に値上がりしているな、と最近ヒシヒシと感じているのが、写真に写っているトマトです。
ちなみにトマト1個の値段ではなく、1㎏の値段です。
1㎏9.50ドルはスーパーで見たトマトの値段の中で、過去最高に高い記憶が。
通常時でトマトは1㎏3.90ドルがベースラインくらいで、旬だったりお安い時期だと2.50ドルくらいまで下がる記憶が。
なのでさすがに1キロ$9.50だとトマト、買えませんよ庶民は(涙)
(冒頭の写真のサイズのトマトは1つで130g、よって1キロ9.50ドルだと、トマト1個で1ドル超え)
トマトが高い時はトマト缶に頼れるので、まだ生きていけますよね、パスタソースやらミネストローネなどを作るのなら。
でもサラダや付け合わせには、どうしても生のトマトが欲しい!
ちなみにチェリートマト、プチトマトも1パック(250g)で、今の時期は3.90ドルくらいなので、決して安い野菜ではないです。
(私はよくオヤツ代わりにプチトマトを食べるのですが(味よりも皮のバリバリした硬さが好きで)、私1人で1パック、多分2分とかで食べ終えるくらい好きなので、秒で食べきってしまうオヤツ代として、4ドル弱と言うのは正直高いですよ、庶民だもんで。涙)
ブロッコリーなどは冷凍食品でも代用できますが(味や食感は生のブロッコリーに劣るので私は苦手なのですが)、キャベツは代用品がないですよねえ?
白菜とか?って白菜も葉物なのでお高い。涙
それにしても何でこんなに野菜が高いのでしょう?
日本での野菜の値段の高騰は天候不良らしいですが、私の暮らす国は3年連続の「ラニーニャ現象」だかもとっくに終わり、そんなに雨が多いイメージでもないんです。
Google氏に「Why are cabbages so expensive?」とそのまんまwで質問たところ、猛暑と雨量との答えが返ってきました。
葉物は雨が多くても育たないですし、気温が高すぎてもダメになってしまうんですね…。
農家のみなさん、どうもありがとうございます。
でも本当に天候の問題だけなんですかね?
物価は年々上昇しますが、お給料が毎年上がり続けないのはなぜなんだ…。
不公平じゃまいか…。
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