英ウィリアム皇太子が元ギリシャ国王の追悼式を急遽欠席したことで、キャサリン皇太子妃の術後の容態が悪化したのではないか、という世間の心配を受け、英王室が皇太子妃の術後の経過について追加発表した、と言うイギリス王室関連のニュース。
さて2月27日にウィンザー城で行われた、元ギリシャ国王コンスタンティノス2世の追悼式典。
以前、『美男美女揃いのギリシャ王室』の記事でややふれましたが、ギリシャは君主制が廃止されました。
よって「ギリシャ最後の国王」と呼ばれたコンスタンティノス2世ですが、2023年の1月10日に82歳でご逝去。
ちなみにコンスタンティノス2世は、英ウィリアム皇太子の名付け親の1人で、ゴッドファーザー。
アル・パチーノのマフィア映画の方ではなく(←当たり前や)、親代わり、教父の方のゴッドファーザーです。
つまり、ウィリアム王子にとってコンスタンティノス2世は、とてもお世話になった大切なお方。
そんなコンスタンティノス2世の追悼式典に、もちろん出席予定だったウィリアム王子。
更に、がんの診断を公表したチャールズ国王に代わり、イギリス王室の代表として出席、と言う重要な役割もあったわけです。
しかし直前になり、ウィリアム王子が急遽出席を取りやめたんですね。
欠席理由が「個人的な事情」と言う発表だったため、マスコミや世間では、1月に腹部の手術を受けて療養中のキャサリン皇太子妃の容態が悪いのではないか、と言う憶測が飛び交ったわけです。
これを受け3月1日にパレス(王室)が、「キャサリン皇太子妃の術後の経過については、1月にも述べたように、重要な事項だけを発表し、細かい経過については逐一発表はしない」、と言うガイドラインに従っていると再度強調。
同時に、「キャサリン皇太子妃は順調に快復しています」とも言及しております。
この報道により世間は安堵したわけですが、「病気や手術の経過のことは、ロイヤルファミリーでも芸能人でも個人的なことなのだから、そっとしておくべきだ」と、報道の在り方について嫌悪感を持っている方々もたくさんいます。
近年の日本の芸能界だと、仲居くんや神田さんの時もそうでしたが、療養中の方のことはそっとしておきたいですよね。
心配な気持ちも分かりますが、世間の心配がプレッシャーになったり、ストレスになる場合もありますもんね…。
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