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ボランティアのセラピードッグ訪問が一般的な海外の病院

ハッピーの日常

元保護猫のハッピーさん、申し上げづらいのですが…

本日はお休みして頂いてもよろしいでしょうか?

今日の主役はワンコなので、ハッピーの出番はナシです。

おつかれした~(←軽っ)

ということで、本日はスペシャルゲストがご登場です。

勤務先の病院にセラピードッグとして訪問してくれた、やんちゃボーイ「いっぬー(仮名)」です。

いぬ吉さんって呼ばせていただこうかな、何気に和風な雰囲気があるので(笑)

写真の承諾を得たので、周りの患者さんやスタッフや背景が映りこまないように、裏の方に来てくれたところを撮影させて頂きました。

もふもふのハンサムボーイ!

中々こわおもてな毛色をしているのですが、お顔は常に「てへ」な笑顔でとっても可愛いーっ!

私は州立の総合病院に勤めているのですが、定期的にボランティアのセラピードッグさんたちが、患者さんや医療従事者に会いに来てくれるんです。

(もちろんICUや感染病棟などの科は訪問しません)

さすがにコロナがひどかった時期はNGだったのですが、大体2ヶ月に1回くらいの訪問ですかね。

滞在は1つの科に30分くらいでしょうか(多くさんの科を何頭かでまわるので)。

ワンちゃんたちのボランティア労働時間は1頭あたり、長くても90分(+準備や移動の時間)だそうです。

セラピードッグの団体に所属しているワンコさんたちで、飼い主さんたちがボランティアなんです。

自分の飼っているワンちゃんたちで、適正審査を通ったワンちゃんと飼い主さで、こうやって定期的に提携している病院、学校、老人ホームなどを訪問して下さっています。

患者さんだけに会いにくるのではなく、ナースステーションなども訪問してくれて、職員たちもワチャワチャできます。

(仕事そっちのけw)

ちなみにワンちゃんの適正審査は、人や他の犬が好きな社交的であること、多くの人に触れられることをストレスと感じないことが条件で、いっぬーたちの負担を考えて年齢制限などがあります。

大型犬のゴールデンレトリバーなどから小型犬のチワワまで、たくさんのワンちゃんたちがいて、常連ワンコさんも多いのですが、いぬ吉さんとはこの日が初対面。

スーパーモフモフ&床を高速で転げまわるのが大好きなので、香ばしい獣臭を放っておりましたが(笑)ワチャワチャできて癒されました。

患者さんたちも犬好きな方だと本当に嬉しそうですし、特に入院期間が長かったり、落ち込んでいる時にワンちゃんたちに会って、泣いちゃう人とかもいるんですよ(感動)。

後はなかなか心を開いてくれなかった患者さんが、ワンコと戯れた後、昔犬を飼っていた話から始まり、幼少期のトラウマなどを話してくれたこともありました。

動物のパワーってすごいですよね。

犬が苦手だったり恐い患者さんやスタッフもいるので、そういう方は遠くから眺めたりとなって、逆にストレスかも知れませんが、おおむね歓迎されているセラピードッグさんたちです。

ありがたや。

日本もこういうサービス・活動が進むといいですよね。

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