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9歳の少年にストーカー容疑で被害者保護命令を裁判所が下す。同級生少女に対するイジメ

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9歳の少年が、クラスメイトの女児に対するストーカー及びハラスメントの容疑で、裁判所より被害者保護命令を渡されたと言う、とってもアメリカらしいニュース。

オクラホマ州在住の9歳の少年(氏名非公開)が何ヶ月にも渡り、クラスメイトの女生徒に執拗なストーキング行為とハラスメント、イジメを続けたとし、裁判所が被害者の女児を保護する令状を少年に渡したと言う話題です。

加害者の少年の祖母(55)と、被害者の少女のお母さん(37)がそれぞれインタビューに答えていたので、ご紹介。

被害者少女のお母さんエルシーさんいわく、娘さんがこの同級生の少年から、学校内及び学校外で、何ヶ月にも渡り少女を付けまわされたり、攻撃的な言葉を投げかけイジメられてきたと言います。

少年のイジメの内容の一部は、例えばバカと呼んだり、公園で隠れて少女を待ち伏せしたり、少女のお父さんは障害があり車椅子生活をされているのですが、「おまえのオヤジの脚なんか折れれば良いんだ!」と少女に言ったりです。

学校に度々相談するも納得のいく対応がなかったため、切羽詰まった少女の母エルシーさんは警察に相談。

ハラスメント行為の詳細を綴った手紙や、証拠ビデオ映像なども提出し、裁判所から被害者少女を守るための保護命令が下され、警察もその加害少年に令状を渡したと言うことであります。

加害者少年のおばあさんのラヴォンヌさんは、この裁判所の決断に対し、「やり過ぎだ」と反論。

おばあさんいわく、「孫は確かに活発過ぎるところがあるが、イジメっ子ではないし、被害者少女に対してもふざけていただけで、暴力を振るったり体を触ったりなども一切なく、危険な子ではない」と主張。

ばーさんや、孫が可愛いのも分かりますが、いかにも事の重大性を分かっていないお年寄り(←まだ55歳ですが)って感じですよね。

9歳の少年はふざけていただけのつもりだったとしても、あまりに嫌がらせがしつこいと、被害者側は精神を病みますし、恐怖心などで不登校や事件に発展する可能性も大です。

ばーさんが「活発過ぎるところがある」と言うくらいなので、少年に恐らくADHD(注意欠如・多動症)などがあるのかと思いますが、であれば尚更、小さいうちからダメな物はダメ、嫌がっている人にはしつこくしない等を根気よく躾ていかないと、今後成長するにつれて、少年にとってもますます生きづらい世の中になりますし、下手すりゃ少年が反撃されて、暴行されたりする可能性だってありますよね。

まあ少年も、注意されたり躾で直るくらないなら特性ではないって話で、私も身内に重度のADHDがいるので重々承知ですが、だからといって、この少年のばーさんのように「まだ9歳だから」などと流暢なことを言っている時代ではないですよね。

今回、法的処置が取られたことは良かったのではないかと思いますし、世間でも支持派が圧倒的に多かったです。

犯罪の若年化も問題になっていますし、まだ子供だから、子供同士の悪ふざけだから、と言ってイジメなどを過小評価するのではなく、日本もこれくらいの厳しい処置をすべきですよねん。


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