『飼い主ガチャ』シリーズ。
元保護猫ハッピーとともに送る、海外のペット事情&ニュースシリーズ。
ちなみに本日は、滅多に見れないハッピーの寝顔写真で進めます。
(人がいる時はほとんど寝ない、明石家さんまさんのような猫…)

舞台は極寒のアイオワ州、デモイン国際空港。
年末の12月29日。
7ヶ月になる自分の犬を空港の外につないで放置したとし、ネグレクトの罪で今週の火曜日に起訴された24歳のビグセン・チャールズ。
(記事によっては姓名逆なので、正直どっちが苗字なのか謎なので、この記事ではチャールズと称します)
飛行機でニュージャージー州ニューアークに帰る予定だったチャールズ。
愛犬の分のフライト代を支払った主張しておりますが、ワンコを入れるキャリーを持っていなかったので犬の搭乗を拒否されました。
そこで空港の外の柱(屋根もない所)に短いリードで繋ぎ、餌も水もおかずにそのまま放置というか破棄したそうです。
幸いワンコは空港の職員に発見され無事ですが、発見が遅れれば命を落としていただろうとのことであります。
機内持ち込み禁止で空港で捨てるって、ペットボトル飲料か。

年末もアメリカ東海岸北部などを襲う大寒波が度々ニュースなどにも取り上げられていました。
アイオワ州は東海岸より内陸ですが、それでも12月なのでかなり寒いはずです。
真冬に野外に犬を繋いで飲み水もなく放置したら、凍死や餓死の可能性があることくらい、小学生でも分かりそうなものですよね…。
警察の調査により身元が判明し、起訴された飼い主のチャールズ。
調べに対し「誰かが(犬を)もらってくれることは分かっていた」と話しているそうです。
無責任を通りこして、アホなん?

更にチャールズ、この無事だった愛犬の引き取りを拒否。
ワンコはアニマル・レスキュー団体に保護され、アリーという名前を付けてもらい、マイクロチップを装着し、新しい里親を探しているそうですが、もうすでにたくさんの里親候補が名乗り出ているそうです。
↓ スタッフィーっぽいとても美しいアリーちゃん。

チャールズみたいな無責任な人間に飼われるよりは、ずっと幸せになれそうで良かったですな。
不幸中の幸い、ハッピーエンドでめでたしめでたし。
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