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LGBTQIAの悲劇。小学校銃乱射事件はクリスチャンの両親にトランスジェンダーを認められなかったことが原因?

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『猫とやるせない海外ニュース』

写真はやるせない猫、元保護猫ハッピーです。

さて3月27日、アメリカ・テネシー州のナッシュビルのキリスト教系の私立の小学校で、9歳の児童3人と教職員3人が殺害された銃乱射事件。

駆け付けた警察によって射殺された容疑者は、この小学校の卒業生でもあったオードリー・ヘイル(28)。

女性としてこの世に生を受けたオードリーですが、最近ではエイデンと名乗り、男性を表す he/him を自分の代名詞に使うトランスジェンダーでした。

しかしオードリー/エイデンが一緒に暮らす60代の両親はクリスチャンで、キリスト教の教えに従い同性愛を罪と捉え、トランスジェンダーである娘のことも受け入れられず、娘が男性の服を着ることも許さなかったと言われております。

家で両親の前では娘オードリーとして生活し、外出する時は家を出てから男性の服装に着替えていたというオードリー/エイデン。

本来の自分の姿で生活できなかったり、素の自分を両親にすら受け入れてもらえないということは、さぞかし辛かったことでしょう。

私のような無宗教の人間からは想像もできないような、キリスト教に対する自責の念や葛藤、しがらみなどもあったことでしょう。

だからと言って、無差別に小学校の生徒や職員を襲って良いことにはなりませんよね。

それにもう28歳なら、ありのままの自分を受け入れてくれない両親の元を離れる方法もあったのではないでしょうか。

警察に射殺されて死亡している容疑者なので、正確な動機などはもう解明することもないかも知れませんが、なぜ親ではなく小学校を襲うことにしたのか謎でございます。

警察の調べによると、この数年間で5つの店を周り7つの銃を購入したというオードリー/エイデン。

家族やショッピングモールを襲う計画もあったという警察の話です。

被害者の方々のご冥福をお祈りいたします。

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