『イギリス王室ゴシップシリーズ』
12月8日からNetflixで大不評オンエア中の『Harry & Meghan』、ヘンリー王子とメーガンの不幸自慢のドキュメンタリーです。
すごくつまらないので、これならまだ Too Hot To Handle(放題『ザ・ジレンマ』←リアリティ番組)の方が100倍マシなのですが、本日はやっと最終回エピソード6のネタバレです!
お手伝いの元保護猫ハッピー、最終回こそやる気を出してくださいな!
第6話は2020年の3月下旬。
イギリス内務省がヘンリー王子とメーガンに対する、公的資金(つまりは税金)を使った警護を廃止。
(王室を離脱したのだから当たり前)
身の危険を感じた2人はアメリカのロサンジェルスへ。
ここで俳優・監督のタイラー・ペリーという、メーガンと交友関係があったものの、それまで1度も会ったことがないという人物が、2人を自宅に滞在させてくれ、かくまってくれたそうな。
タイラーのお家、オサレな豪邸だったのですが、メーガンはすごいコネ持ってますな…
しかしタイラーの家に滞在6週間で、パパラッチに居場所がバレ、パパラッチやヘリコプター、ドローンに24時間追われる生活に。
タイラーにこれ以上迷惑はかけられないということで、サンタ・バーバラに引っ越したハリーとメーガン。
その引っ越しの日に、メーガンは当時妊娠中だった赤ちゃんを流産してしまったそうな。
デイリー・メール(タブロイド)に対する訴訟の最中で、ストレスなどにより不眠だったというメーガン。
ドキュメンタリーの中でヘンリー王子はきっぱりと「メーガンの流産はデイリー・メールのせいだと思っている」と語っておりました。
さすがに流産の件は気の毒ですし、お辛かったことでしょう。
でもその後、第2子のリリベット嬢を妊娠・無事に出産できて本当に良かったです。
世の中には流産の後、赤ちゃんを2度と授かれなくなってしまう方もいらっしゃいます。
次にオプラ・ウィンフリーとのインタビューの話題に。
メーガンとハリーはこのオプラのインタビューの後、イギリス王室がメーガンに対するイジメの調査を行っていると発表した、と。
(つまりはオプラのインタビューがなければ、イジメの調査は行われなかった的なことを2人は主張しているんだと思います)
で、このプラのインタビューをハリーとメーガンが並んで見ている時に、メーガンが「ビヨンセからテキスト(メール)が来た」と言うくだりがあるんですね。
「あたし、ビヨンセとダチトモなの、おほほ」と自慢したかったんでしょうか…。
ちなみにハリーは「兄ウィリアムからテキスト(メール)がきたけど、どう対応したら良いのか分からなかった」みたいに語っているくだりがあります。
そしてドキュメンタリーの終盤、父トーマスとの関係はこじれたままだけれども、姪っ子のアシュリーとはまた連絡を取り合い、家族ぐるみでの交流が再開できた、みたいな流れに。
3話にちょこっと出た姪っ子アシュリーのこと、すっかり忘れてたわ(笑)
てかシリーズの終盤に再登場させるような、重要な登場人物ちゃうやろw
ちなみにハリーもイギリス王室のメンバーとの関係は亀裂が入ったままですが、イギリスを懐かしいとか恋しく思う気持ちはある、と語っておりました。
そして最終回の最後は、メーガンがポエムw(手紙)を朗読…。
自分たちのラブストーリーがおとぎ話のようだわー♡ 的な?
なんやねんこのエンディング。
内容が無いよう!なのに6話(合計6時間)も引っ張ったハリーとメーガン、ある意味ゴイスー。
この6時間のドキュメンタリーの中で1番衝撃だったのは、出会いがインスタの写真、しかもティーンでもないメーガンが犬のフィルターを使ったものでのハリーの一目惚れだった、というドン引きの事実だけですな。
この写真 ↓
こんな アホっぽい 写真がきっかけで、イギリス王室のプリンスと結婚に至ったメーガンは、ある意味本当にすごいですよね。
確かにハリーとメーガンはご苦労されたでしょうし、人種差別、誹謗中傷、死の脅迫、自殺を考えるまでに追い込まれた精神状態、流産などなど、気の毒になることもたくさんありました。
ただ世間で同じような悩みを抱えている人に比べれば、自分たちがどれだけ恵まれているか、自覚がないようなんですね。
マスコミ(王室の操作)によって「事実とは全く異なる人物像を描かれたせいで、世間からも嫌われバッシングを受け続けている可哀相な私」という被害者意識が強いナルシストなメーガンと、
王室という特殊な狭い世界で育った、世間知らず&恵まれていることが分からないボンボンのナルシストなヘンリー王子、という印象が余計に強まっただけのドキュメンタリーでした。
このようなドキュメンタリーに100億ドルものギャラを払ったネトフリ、ばっきゃやろーっ。
もっと世の中、取り上げるべき社会問題やら人物やら、たっくさんありまっせ!
ということで、6回に渡る長文へのお付き合い、ありがとうございました&おつかれしたーっ。
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