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新型コロナウイルス、海外の厳しい罰金の半数が最高裁で帳消し&返金に

コロナと医療従事者

『猫とコロナと医療従事者』シリーズ。

海外の新型コロナウイルスにまつわる話や、コロナ禍事情をご紹介する回。

元保護猫ハッピーの暮らす国では、コロナ禍に様々な罰金付きの取り締まりがありました(今もあるのかも?)。

州によっても罰金や金額がそれぞれ違いますが、例えばマスクをせずに外出をすると罰金200ドル、

仕事・病院・生活必需品の買いだし・公園などでのエクササイズ(犬の散歩含む)以外での外出は禁止、

1番ひどい時で、(仕事など以外で)外出できる範囲も家から5㎞圏内などと決まっていたりして、それに違反するとかなり高額(2000ドル~5000ドルなど)の罰金があったり、

夜も21時から朝の5時までは仕事以外の外出禁止などもあったりして、高い罰金も多数ありました。

日本ではありえない・考えられないことだと思います、自粛ではなく実際に罰金だったり、逮捕されたりだったので。

(実際、コロナの違反を取り締まるために、おまわりさんがパトロールしていました)

例えば、エクササイズ以外の目的で公園などに行ってはいけなかったのですが、公園で恋人と座って休んでいただけで、1000ドルの罰金を科せられた人もいました。

(注:エクササイズの場合は同伴者1人を連れて行くことが許されていました)

シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、コロナ禍に62,138もの罰金刑が出たそうで、そのうち半分近くの33,121もの罰金(日本円にして総額約30億円分)について今週、最高裁が罪の内容が不十分、不明瞭な罰金刑とし、無効・破棄としました。

すでに罰金を払った人たちも返金してもらえるそうですよ(驚)

コロナ禍に規則違反を取り締まるために出動していた警察やら、罰金を科せる手間やら処理にかかる人件費やら資源やら、無駄になったってことですよねぇ…(失笑)

ほんと何だったんでしょう、あの時代は…

ある意味懐かしいですな、コロナ禍やコロナ騒動。

(また感染者が急増しておりますが、もうパニックになったり騒動になったりはしていないので懐かしい、という意味で)

1番ひどかった時期はほんの1、2年前のことなのに、すごく昔のことに感じます。

↑ いつも一言多い猫の図…

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