元保護猫ハッピーを引き取ってすぐのトライアル中に、獣医に連れて行った話を大昔にしたような…
ちなみに獣医に連れて行くのも一苦労だったので(抱っこ嫌い、まだうちに来て1週間で秒の抱っこもできずにキャリーになかなか入れられない etc)、
当時の写真はないので、関係ない写真を本日は使用しております。
当時獣医に連れて行った理由は、ハッピーがものすごく痒がっていて、体をしょっちゅう掻いていたので、耳ダニかノミでもいるんじゃないかと思ったからです。
Googleで近所にある評判の良い獣医さんの予約を取り、連れて行きました。
外観はちょっとしょぼく見えるのですが(笑)、中はなかなかキレイな動物病院でした。
犬さん用と猫さん用に待合室が離れていて、診察室も広くて清潔感がありました。
十分なスペースが取れるのは海外ならではですよね。
けっきょく診断の結果、耳ダニもいないしノミもいないし、おそらくアレルギーでしょうと。
猫のアレルギーは大きく分けて環境と食物だそうで。
ハッピーの保護主さんであるリンハミ(リンダ・ハミルトンに似ていた)の家は準ゴミ屋敷でして(笑)、飼い主は基本がキレイ好きな国民性の日本人+潔癖症なので、ゴミ屋敷に比べたら環境はマシだと思うので、食物アレルギーの可能性が高いという結論に。
なのでとりあえずデキサフォート3mlを注射されて帰りました。
デキサフォートというのは抗炎症薬・抗アレルギー薬で、犬・猫・馬などの家畜に使用される薬剤です。
そして帰宅後、ハッピーは元気がなくグッタリとしていて、普段あんなにうるさくて暴れまくっているのに、この時ばかりは2日間ずっと寝ていて、ご飯もろくに食べない状態でとっても心配しました。
デキサフォートの注射は2週間ほどしか効果が持続しないのですが、飲み薬となったとしても、やはり薬に頼っていくのは嫌だなと思い、
いろいろ調べた結果、ロイヤル・カナンのアレルギー対応ドライフードにいきつき、2種類を試した結果(過去記事参照)、ややお安い方(笑)のハイポアラジェニックで今は落ち着いております。
今でもハッピーはたまに体を掻きますが猫ですし、まったく掻かない猫ちゃんなんていないですよねえ?
え、いる…?
人間だって、鼻や頭や股間(←え)を掻いたりしますし…
それに以前に比べたら、本当に体を掻く回数が激減いたしました。
(注:アレルギーのため、お肉はあげることができません)
ちなみにこの動物病院、丁寧で料金も良心的とGoogleレビューに書いてあったんですね。
その通りでした。
初診・初回の健康診断料が79ドル。
耳と細胞診検査が29ドル。
デキサフォートの注射が22ドル。
合計130ドルくらいでした。
500ドルくらいいくのかな…と心臓バクバクだったので、良心的で胸をなでおろしました(笑)
ハッピーの居住国と、先代ワンコの居住国は別なのですが(どちらも日本ではありません)、ほんとうにセレブ獣医の件でトラウマになっていたので、ハッピーの獣医さんが良心的なところで、本気で胸をなでおろしました。
話を本題に戻しまして…
伝えたかったことは、食物アレルギーなら薬に頼らなくても、アレルギー対応のフードで飛躍的に改善できる場合もある、ということです。
アレルギー対応フードは高いですが、病院代や薬の副作用を考えるとお安いもんかな、と。
なによりハッピーがあまり痒がらなくなったのが嬉しいです。
ちなみに、猫の食物アレルギーの場合、例えば穀物がどうのとか、特定の食べ物にアレルギー反応を起こすのではく、たんぱく質の分子の大きさ?だか、消化がどうのの話らしいですよ。
なので「穀物アレルギーっぽいから、グレインフリーやお肉のみをあげれば良いのか」とか「手作りご飯なら大丈夫」という単純な話ではないそうです。
知らんけど。
(私も最初勘違いしたのでグレインフリーのフードに変えて、ハッピーのウ〇コが臭くなっただけで、痒みは改善しませんでした)
私はロイヤルカナンやどこの回し者でもないですが、低分子プロテインのページで詳しく書いてあるのがどこかにあったのですが、今探しても詳しいのは見つからないので、ぼんやりとしか思い出せなくてさーせん。
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